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だいぶ落ち着いてきたのですが、最近は、自分よりも、むしろ周囲の人の方が揺れているようで。自分だけの悩みじゃなかったんだ、と安心する反面、ちょっと申し訳ない気もしてしまいます。

なんでも自己責任なのが人生だとして、相変らず覚悟が決まっているような決まっていないような。

どうやって生きていくにしても、もう少しメンタルで強くならないとダメなようです。どうも、話す相手の雰囲気に合わせて自分を作ってしまうところがあるようで、最初から敵意や冷たい視線を浴びてしまうと、すぐにへなちょこになってしまいます。どういう状況でどういう人が相手でも、ひるまずに前に進めるようになりたい。

周囲を気にするのと、人の意見を聞く、というのは裏表で、視野が広がる反面、道に迷ってしまうので、良いのか悪いのかよくわからない。人から批判してもらって、自分の古い内面がどんどん壊れていくのは、ある意味ではすごく快感なのですが、その先にどこに行き着くのかわからない怖さがあって。

今の環境に不満なんて言ったら、それこそ罰が当たりそうですが、なんにせよ、一度どこかで完全にクラッシュする予感がものすごくしていて、そこでようやく本質が見えるんだろうと思う。むしろそれをどこかで望んでるのかもしれません。

「本能のままに」というのが、最近出合ったある人の言葉で、今はそれを地で行っている気がする。人から見ると、あんまり幸せになれなさそうに見えるらしいですし、自分でも何となくそんな気はするのですが、今はそうするしかなくて。

昔、K先生からもらったメールの一部。

「スイッチを入れたら全力で、 決して後悔をせずに突っ走ってください。いつか、一緒に仕事ができるかも知れません。ただし、自分の選択の理由を探す行為はやめて、なんとなく好きだからこれを一生懸命やろうという気楽さを忘れずに。」

迷走のあげくにぐだぐだになってしまっていますが、案外、その言葉を信じるべきなのは、今なのかもしれません。