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2004年09月28日

スーパー引りょくん 3D/2D

なんとも恥ずかしいタイトルですが、高校の卒業記念作品です。2年半ぶりにOS Xに移植・再公開しました。宇宙のチリに見立てた小さな球をたくさんつくり、3次元で万有引力をシュミレートします。当時は線形代数もOpenGLも知らなかったので、空間ベクトルの応用で、3D関係の画像処理を全部自前で組んでいました。今なら、相対論の効果をちょっと強めに反映したりできれば、もう少し面白くなるのかも。

処理自体は単純で、ファイルサイズも小さいので、実行できる環境の方は、おもちゃとして是非。ここからダウンロードできます。

投稿者 misudo : 23:23 | コメント (1) | トラックバック

帰れない

車校はとっくに終わって卒業してるのですが、運転試験場の学科試験の予約がいっぱいで、9/30まで東京に戻れません。不覚。こっちで会うべき人間とはひととおり飲んでしまったので、本を読むか、猫と遊ぶ以外にすることがない。


左上は、大学生協で売っているCampus Card Systemという文具です。要するに、A6のカードを小さなファイルにとめてるだけなんですが、単語帳がわりにするととんでもなく使いやすい。1枚1枚が大きいので枚数を節約できて持ち運びに便利な上、長い数式や文章も余裕で書き込めます。最近、やっぱり暗記は大切だと思い始めた方は是非。

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2004年09月24日

名古屋市立大学

母校の2つ下の元エースが大学で新しくESSを立ち上げる計画を立てていたので、ESSの組織・マネージからAlternative Justificationまで、6時間ほど現地でレクチャー。本人以外は全員未経験者で、まだ医学部生ばかり5人(うち3人が東海・・・)しかいないのですが、みんな呑み込みが早くて素晴らしい。

東海地区は、中高生のディベートが非常に盛んなのにも関わらず、大学での活動はきわめて低調です。かつて細々とAcademic Debateをやっていた名大・名工大・南山といった大学は全滅し、ESSが存在する大学自体が3~4校しかありません。大会や練習試合に参加しようにも、東京か関西まで遠征しなければならないため、一度途絶えてしまうとなかなか復活が難しく、NAFAなどの組織も完全にあきらめて手を引いてしまっているのが現状です。大会の参加費が無駄に高すぎることも、非常に大きな障害になっています(特に、OB会も他セク員からの収入もない新規参入者にとっては、交通費・宿泊代の上に数万円の参加費まで払うのは非常に厳しい)。

ただ、普通以上の苦労をしなければならないにしろ、ある程度の知識を供給・指導ができる人間が1人と、本人たちのやる気さえあれば、実際には強いチームも十分に作れるんじゃないか。東北も、逆境(?)の中であんだけ頑張ってるんですし。数年後に、彼らが東海地区の拠点を作ってくれることに、ちょっとだけ期待してます。

どうやら非常にモチベーションは持ってくれているようで、おそらくFEEDかFFDTには参戦してくるはずです。ということで、彼らがはるばる名古屋から出てきても、あんまりよそ者扱いせずに、暖かく迎えてやってください。練習試合とかやりまくってやってもらえると、なお助かります。英語やスピーチの型に関しては経験が浅いのでまだまだのはずですが、基本的に優秀なので、まっとうなnet issueに関しては、2~3大会も経験すれば、ちょっと面白い議論を見せてくれるはずです。

・・・で、実はこの日の目的はレクチャーなんかではなくて。飯食ってひととおり喋り終った夜10時から、元クラスメートとチャリで東海まで疾走。例によって校門を乗り越えて部室に侵入するつもりだったのが、ちょうど文化祭前日で高校生がウジャウジャいました。しかし、彼らに用はないので無視。震度4で崩壊するとの噂が絶えないおんぼろクラブハウスは、やっぱりそのまんまでした。しかも、ESSの部室が2つに増えてるし。基本的に3階は、本来の道を踏み外して何やってるんだか窺い知れない怪しげな部活の巣窟なので(鉄研とかアマ無線とか演劇とか。自分が入り浸ってた釣り研も3階)、その一角を不法占拠してるんだと勝手に推測しました。今年のESSの後輩は優秀らしいんですが、この調子で立派な社会不適合者に育って巣立っていってほしいものです。

投稿者 misudo : 14:22 | コメント (8) | トラックバック

2004年09月19日

ディベートの位置づけ

なんだか、竹内や添田が引退を考えていたり、ボブも一人で抱え込んでることがあったりするみたいで。
参考にならないかもしれないけど、その辺についての自分の考え方を少しだけ書いてみます。

※あんまり長い間人の目にさらしておくような文章でもないですし、自分でも違和感を感じてきたので、公開終了。御了承下さい。

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2004年09月18日

Highway Star

高速実習。緊張で胸をドキドキさせながら、震える右足でアクセルをググッと踏み込み・・・といったお決まりの光景を期待していたのですが、あいにく名古屋から豊田までずっと渋滞で、結局50km/hの速度制限下でしか走れず。学校的にはこれでOKになってしまうそうで、再履修は無いそうです。残念。。。

それにしても、車(特に原付)に乗っていると、自分がエネルギーを消費していることを本当に実感させられます。コンセントを差し込むだけの電化製品だと、なんだか魔法のようにエネルギーがわいてくる気がしてしまうのが(ある意味こっちの方がタチが悪いのですが)、ガソリンエンジンの原始的な「ドドドドドドド」を聞いていると、「おー、やってるやってる」と嫌でも感じる。ガソリンが燃えることで浮いたエネルギーのうち、実際に加速に使われるのは10〜15%程度らしいのですが、熱機関の宿命として多量の廃熱が防げないことを考えても、やっぱりこれは効率が悪すぎます。そもそもの元凶である「熱」を経由しない燃料電池なら、トータルでも多少は効率を上げられるのかもしれませんが、いずれにしても、うっかり夢の核融合炉が完成してしまったりでもしない限り、それなりの罪悪感を抱えながら走り続けるのは、車を運転させてもらう人間の宿命のようです。

本当に全く関係なくて申し訳ないのですが、左上は何かの警戒標識?・・・ではなくて、93年発表のCoverdale/Pageのアルバム。その筋では既に伝説となっている、Jimmy Page (ex. Led Zeppelin/ Guitar) とDavid Coverdale (ex. Deep Purple, Whitesnake / Vocal) のプロジェクトです。久しぶりに行きつけの中古屋に寄ってCDを物色していたら150円で投げ売りされていたので、とりあえずジャケットとネームバリューだけで購入。全米top10デビューを飾った割には、国内での一般的な評価はイマイチのようですが、正統派HRとしてはなかなかの出来です。確かにZeppやPurpleを期待するとつらいかもしれませんが、別物のソロと割り切れば全然いけます。というか、普通にかっこいい。在庫過剰でどこでも投げ売りされてるようなので、HR好きにはお得・オススメです。

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2004年09月13日

路上教習

実技試験の順番が最初で激しくあせったものの、無事に仮免を取得。てか、実はうちの高校で名古屋に残った人間は、ほとんど全員この車高に通ってるっぽい。今日から、自宅前を通って路上教習です。

先週リリースしたGood Peopleが、vectorでちょっとだけ記事になりました

投稿者 misudo : 22:42 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月07日

車校

という呼び方は名古屋特有らしく、他の地区で何というのか知らないのですが、とにかく教習。

とりあえず「AT車は放っておくと勝手に進むものである」という事実に衝撃。ハンドブレーキを解除した瞬間に動き出してパニックでした。普通にカーブ曲がりきれないし。

2日目にして高校時代の友人を発見してしまったので、寂しくはなさそうです。実は明日、うちの物工の同級生と一緒に、科学部の顧問(=やぎポン)に会いに行くらしい。高校時代に激しく自分たちの物工行きに反対してくれた人なので、会ったら文句の1つでも言ってくれるだろうな、とも思ったけれど、車校の授業日程が全部決められてしまっていたので断念。しかし、近いうちに飲むっぽい。しばらくは、安定した生活サイクルが続きそうです。

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2004年09月05日

UTYO Falcons 2003

ということで、昨夜は同期5人で同窓会でした。会場は関邸。手違いでcapが2時間半遅刻するトラブルはあったものの、けっきょく全員が今朝11時くらいまで、徹夜で飲み、食い、かつ話しまくっていたので、問題なし。

正直、2年の6月くらいの時点で既に「このメンバー全員が引退後に自発的に集まるなんてありえないだろうなぁ」と悲観していたのですが、意外や意外、盛り上がる盛り上がる。もちろん喧嘩なんてすることもなく、もしかすると、普通に10年後でも集まれるんじゃないか、という気すらしてしまったのでした。

写真は、女帝2人のお手製お好み焼き。極めて美味です。とりあえず、相変わらず絶好調すぎるごっちゃんを見ながら、自分も頑張ろうと皆が思ったのでした。あっちでも、どうぞご無事で。来年帰ってきたらまたやりましょう。

投稿者 misudo : 14:41 | コメント (2) | トラックバック

Good People

主力ソフトのGood Peopleを、3年ぶりにバージョンアップ・公開しました(OS Xに対応させた以外、中身には全く変更を加えてませんが)。マリオタイプのスクロールアクションです。受験勉強の憂さ晴らしで作っていたのですが、個人的にも非常に思い入れの強いソフトなので、なかなか感慨深いものがあります。
いちおう、UTの環境なら普通に実行できるようです(ただ、ヘッドホンを持って行かないとBGMやSEが聞こえません)。当時としては、かなりの自信作だったはずなので、よかったら是非☆

投稿者 misudo : 14:25 | コメント (2) | トラックバック

2004年09月02日

Lovers

5日から免許を取りに名古屋に帰って、しばらく戻ってこないので、思い切って見に行ってしまう。

正直、うーん?という感じです。竹や打楽器を使ったアクションは、中国らしくて面白いのですが、あまり深い理由づけもなく人間関係を複雑にしてしまっていて、見終わったあとになんとなくすっきりしない。友人曰く、アジア映画はこんな感じのものが多いそうですが、いずれにしても、ラブストーリーとしてはおススメできません。

映画とは関係ないのですが、どうも自分にとって、この9/2は毎年おかしな日になるようです。どんなに頑張って何年かけても伝わらないこともあれば、まったく何もしていないのに会う前から伝わっていることもあって、本当にわけがわからない。残念ながら、「御縁」というものはやっぱり存在するのかもしれません。本当はちょっと違って、人と人のギャップなんて、埋めようとお互いが全力で努力すれば多分埋まるんです。ただ、現実にはそんな努力をするよりも、もっと初めから距離の近い人をあらためて探した方が効率がいいし苦しまないで済む、少なくとも友人の一人はそう考えるらしい。どちらが正しいかは、この半年で結論が出せそうです。

投稿者 misudo : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月01日

Fahrenheit 9/11

WKBを復習したあと、ノリで友人と映画館へ。月初めで1000円だったことも手伝ってか、銀座テアトルは満席で入れず、有楽町で立ち見が出る中、ようやく入れました。基本的なノリは、(テレビタックル×2+クローズアップ現代)÷3といった感じ。ムーアの主観に沿った編集がなされているのは当然なので、もちろんそのまま真実として受け取れる内容ではないのですが、それでも今まで表に出ることの少なかった人々の肉声の一部を代弁していることは確かです。メッセージは明快で、かつ笑えるので、個人的にはかなりおすすめ。ただ、カップルの観客は少ないかも。。。


投稿者 misudo : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

iMac G5

Expoで発表されてました。"Where did the computer go?"のキャッチフレーズどおり。今までに比べてデザインが手抜き過ぎの気もしますけど、欲しい。。。

投稿者 misudo : 11:45 | コメント (3) | トラックバック